~聴覚過敏~耳栓やイヤーマフ・ヘッドホンで自分を守る! ー 発達障害の特徴③
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
二人の女の子の子育てに奮闘中&ENJOY中の❝みかん❞です@^^@
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発達障害の特徴に、聴覚過敏があります。
もちろん個人差はありますが、我が家の次女こりんごは聴覚過敏です。
4年生の夏に発達障害について知るまでは、
トイレの音や掃除機の音などを怖がる娘の事を『なんでこんなに怖がるんだろう?』と思っていました。
まず、一番怖がったのがトイレの音。
おむつが取れたあとも、家の一階のトイレと幼稚園のトイレしか入れませんでした。
家の2階のトイレは「音が違う、音が大きい」と言って絶対に入りません。
私には、その音の差が分からないのですが、こりんごの耳には怖い音に聞こえるんですね。
お出掛けしてもトイレに座れず、耳を塞いで怖がりました。
なのでお出掛けの時はいつも、ワイドのペットシーツと携帯用トイレを持参していました。
そんなこりんごも、小学2年生の夏にサービスエリアのトイレにようやっと座れました。
しかし、その後も、雰囲気が明るくて便座が白かクリーム色のトイレに私が付き添い、肩を抱っこしていてあげないと座れません。
それは、11歳になった今も変わらず、お出かけ先では必ず私かお姉ちゃんかばーばが付き添ってトイレに入ります。
家の2階のトイレにはいまだに入れません(^^;
学校でも、1ヶ所のトイレしか使えず、学校行事で遠足や社会見学に行く日には、
1日中トイレを我慢してしまいます(T_T)
なので、トイレに関して今一番の心配事は秋の修学旅行。。。
自動で流れたり、自動で蓋が開閉するようなトイレは飛び上がって怖がるので、
修学旅行先で心配です(>_<)
次は掃除機。
これも、耳を塞いで「怖い怖い」と言いながら逃げます。
娘に今から掃除機をかけるということを言い忘れて突然掃除機をかけると、
飛び上がって逃げるので、すぐに掃除機を止めます。
そして、「掃除機が終わるまで、ほかの部屋にいてね」等と伝えるのですが、
返事は「いやっ!」( ̄▽ ̄;)
結局、掃除機をかけられないこともしばしばです…( ;∀;)
そして、日常の雑音。
通常級にいた頃、クラスの子たちの会話や遊ぶ音が気になってたまらなかったようです。それで怒ってしまい、お友達とトラブルになることも…(;_;)
家庭でも、ちょっとした声掛けが、こりんご自身の気持ちと反するものだったり突然だったりすると、こりんごには強烈な異音に聞こえるのだそうです(*_*)
こちらは普通に話しているつもりでも、こりんごが異常に反応するので、いつも戸惑っていましたが、発達障害と分かって、事情も分かりました(;・∀・)
最後に電動のこぎりの音。
学校の工作や、森林体験学習で糸鋸(のこ)を使ったのですが、
こりんごは、それが怖くて嫌で、学校へ行けませんでした。
そんな毎日なので、昨年から耳栓とヘッドホンを使っています!
耳栓は、主に学校や出先で使っています@^^@
すぐに無くしてしまうので、左右がコードで繋がっているものを買いました。
ヘッドホンは進研ゼミで届いたものです♪
自宅では、ヘッドホンとして使わない時もこれをイヤーマフ代わりに使っています。
耳栓もイヤーマフやヘッドホンも、音を完全に聞こえなくするわけではありませんが、
耳に入ってくる音を和らげてくれるので、こりんごも楽になるようです@^^@
こうして工夫することで、発達障害の様々な困難さを少しでも軽くして、
日々、暮らしているのでありますv(^_^)v
あっ!
大きな音が苦手、と言っても、自分が好きな音なら大きくても平気なようで、
JAY'S GARDENさんのライブとか地元の夏祭りの太鼓・お囃子は大好きです(^m^)♪
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