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宿題でパニック(3年生の頃)・発達障害

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二人の女の子の子育てに奮闘中&ENJOY中の❝みかん❞です@^^@

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こりんごが低学年だった頃の宿題の苦手さについて、先日宿題でパニック(低学年の頃)・発達障害 - 子育てはてんやわんや(^o^;)に書きましたが、

今日は中学年(3年生)の頃の様子について書こうと思います。

 

 

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“こりんごが3年・4年の頃に大好きになった、あんびるやすこさんの本”

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こりんごが3年生に上がってすぐ、担任の先生との面談がありました。

その時に、毎日の宿題が困難であることや、

なかなか字が上手に書けない事等をお話ししました。

 

実は、上の娘こみかんも、4年生までは字がとても雑でした。

1年生の時の先生からは、予定帳に『こんなきたない字は読みません』と書かれ、

4年生の時の先生からは、書き取り帳に『もっとていねいに』と頻繁に書かれていたのです。

しかし、5年生の先生はとても褒め上手で、日ごろからほんの些細な事でも褒めてくださって、本読みカードの保護者との連絡欄に小さな花丸を毎日のように書いてくださいました。

そして、書き取り帳にも毎日『とても上手に書けました』と書いてくださいました。

もちろん、間違いやバランスの悪い字は赤ペンで直してくださいます。

しかし、一言コメントでは必ず褒めてくださったのです。

その結果、こみかんの書く文字はみるみるきれいに上手になりました。

『子供は褒めて育てる、って言うけど、書き取りにも言えるんだ!』と思いました。

 

なので、こりんごの担任の先生にもそのお話をして、できる限り褒めていただけるようお願いしました。

こりんごが発達障害であることは、3年生の時にはまだ知らなかったので、

もしかしたら、こみかんのように褒めることで「きれいに書こう」という気持ちが育つかもしれない、と思ったのです。

きれいに書こう、という気持ちが育てばきれいな字を書けるようになる、と思っていたたのです。

 

先生は、毎日のように書き取り帳に「ていねいに書けています」「じょうずに書けました」とコメントくださいました。

 

しかし、こりんごは、年々難しく、そして増えていく漢字に苦戦しました。

覚えることも難しく、また、書き写すことも、バランスよく書くことも、こりんごには難しいことでした。

「お姉ちゃんと同じように褒めても、なかなか字がきれいにならないなぁ…」と心配になりましたが、諦めずに私も書き方を教え、こみかんも長期休みには妹の書き取りや漢字プリントの丸付けをしてくれて、こりんごに字の書き方を教えてくれました。

 

でも、こりんごは、やっぱり漢字が…というより、文字を書くことが苦手でした。

 

 

 

3年生の夏休みには、初めて宿題をやり切れずに残してしまいました。

夏の練習帳(夏休みの友みたいなの)は何とか全部やり終えましたが、

間違えた所の直しは、やりませんでした。

そして、こりんごが一番大変だった宿題はプリント。

算数も漢字も10枚ずつプリントがあり、どちらも裏表両面だったので、

20ページやらなければいけませんでした。

 

漢字プリントは結局表面だけなんとかやり終えましたが、

裏面は1問もやれませんでした。

1年、2年の時の夏休みの漢字の宿題は、プリントではなく書き取りだったので、

お手本を見ながら書くことができて、何とか頑張れたのだと思います。

しかしプリントは、お手本が無いので、テストのように漢字を書いていかなければいけません。

それだと、こりんごには大変です。

分からないから家族に聞いたり、自分で辞書で調べて書いたり、1学期にやった漢字ドリルで漢字を探して書いたりしていましたが、スラスラ書けないので時間がかかります。

それでかんしゃくを起こし、パニックになってしまうのです。

 

算数のプリントは、計算問題が並んでいるのを見るだけでパニックになってどうしようもありませんでした。

「3問だけやろう」とか、簡単な問題を私が選んで「これだけやってみる?」と言っても、こりんごは耳を塞いで「いやっ!やりたくない!できない!」と叫び、椅子からズリズリ落ちて逃げっていってしまいます。

 

夏休み中に宿題を全部やるなんて、こりんごには絶対無理だ…と思いました。

 

なので、あと10日くらいで夏休みが終わる、という頃、学校へ電話して先生に『宿題を全部やれそうにない』ということを相談すると、先生は「大丈夫ですよ!やれるところまででいいですよ!」と言ってくださいました。

ホッとしました…。

 

夏休みの宿題を全部やれない、というのは、私の人生(自分・こみかん・こりんご)で初めてのできごとだったので、本当にいいのかな?大丈夫なのかな?という思いと、少しショックな気持ちと、仕方がない…という気持ちが入り乱れていましたが、

発達障害であることを知った今考えると…こりんごに合うやり方や、こりんごができる量、こりんごの頑張りについて、もっと早くに気付いてあげたかった、と心から思います。

 

 4年生の頃はどうだったか、また書きますね@^^@

 

 


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