支援学級ー個別の教育・指導計画
18日(金)に、小学校へ面談に行ってきました。
この1年間の、支援学級での個別の教育・指導計画についてお話いただきました。
学校から示されたことについて下に書きます。
【得意なことと課題になっていること】
①得意なこと・できること
- 決まった仕事はきちんとしたい気持ちがある。
- 給食は完食できる。ハンカチを毎日身に付け、身だしなみが整っていることが多い。
- 朝の挨拶などができる。
- 絵を描くことや手芸的な作業が得意。
- 料理や裁縫など、手先の作業が好き。
- 学校の決まりやマナーを守ることができる。
②課題になっていること
- 相手の気持ちや状況を察して人と接すること。
- 慣れたトイレしか使えない様子があるため、校外に出たときの対応について家庭と相談していく。
- 相手の気持ちを考えた言葉遣いが難しい。
- 漢字や計算の繰り返し練習が苦手。
- 時間を守って集団行動ができるようになること。
- 持久走の練習や縄跳びの練習などの苦手な運動に取り組もうとしない。
- マイルールになり、生活リズムが崩れやすい。
【8つの力を育むための支援】
8つの力:①感情のコントロール、気分・情緒の安定
②日常生活動作(着脱・食事・排泄)、清潔感
③言葉(理解・表出)、あいさつ、言葉遣い
④読む、書く、計算、得意・不得意科目
⑤手先の功綴性
⑥対人関係、集団行動、ルール、マナー
⑦運動、バランス、持久力、自己管理
⑧生活リズム、趣味・余暇活動
支援:
- 苦手なことへの抵抗が大きい時は、教師と相談して、できることに取り組む。
- 漢字や計算の繰り返し練習には、場合により、パソコンや計算機の利用も認めていく。
- スクールカウンセラーによるカウンセリングの機会を設け、気持ちの安定を図ったりカウンセラーからの助言を生かしたりする。
- 体育の苦手な学習については、教科担任と目標を決め、取り組みやすくする。
- 早寝、早起き、朝ご飯の習慣をチェックし、できたことへの賞揚をしていく。
【生活目標】
ー長期目標(年間)ー
規則正しい生活を送ることができる。
☆具体的な支援方法
- 朝8時までに登校ができるよう、ポイントなどで意欲付けを行い、継続的にできる事を目指す。
- 毎日、家庭学習に取り組めるよう、約束を決める。
- 保護者との連絡を丁寧に行い、理解と協力を得る。
ー短期目標(学期)ー
- 毎日登校することができる。
- 家庭学習を毎日出すことができる。
- 6年生としての活動(委員会など)に取り組む。
☆具体的な支援方法
- 登校できたことを認め、意欲付ける。
- 家庭と連絡を取り、何かしらの学習ができることを目指す。また、できたことを認め、称揚する。
- できていることを認める。家庭にも協力を仰ぐ。
【学習目標】
ー1学期ー
決められた時間までは学習に取り組む。
☆具体的な支援方法
- 学習前に目標を決めたり、タイマーを使ったりして、目標をはっきりさせて取り組みやすくする。
- 苦手なものや、取り組めない時は、そのことを自分の言葉で伝えるように働きかける。自分で伝えることができたら、代わりの学習を提案し、できることに取り組んでいくようにする。
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このような感じで、この1年、支援学級で指導・教育していただけるとのことです。
家庭でも、今まで同様、娘の笑顔と自己肯定感UPのために頑張ります!
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