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発達障害の娘に勧められたタイムスケジュール

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!

二人の女の子の子育てに奮闘中&ENJOY中の❝みかん❞です@^^@

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今日は、昨年、こりんごと私がタイムスケジュールを使い始めたいきさつをお話ししようと思います(*^^*)

 

今まで主に、❝カテゴリー『学習障害?』❞の中の記事に書いてきましたが、

こりんごには小さい頃から『時間が読めない』という特徴がありました。

幼稚園の頃も、皆と同じようなスピードで行動できず、

プールの時間に着替えが間に合わなくて皆を待たせてしまったり、

帰りの会の時間になっても教室に戻らなかったりで、大変でした。

 

その特徴は、小学生になってからより強く出ました。

学校では1時間1時間がしっかり決まっているし、

帰宅してから寝るまでの間に『宿題』という『やるべき事』ができたため、時間配分が難しくて本当に大変でした。

 

「〇〇時までに宿題をやっちゃおう!」

「〇〇時までに宿題が終わったら、お絵かきできるよ♪」

「お友達が遊びに来るから、先に書き取りだけでもやっちゃおう!」

……etc

 

毎日そのように促しても、全然時間通りにできず、

時間通りにできないどころか、夜ご飯の時間になっても宿題が終わらなかったりして、こりんご本人も私も本当に大変でした。

できないことでかんしゃくを起こし、暴れ、

物を投げたり叫んだり椅子を倒したりテーブル(重いダイニングテーブル)を倒そうとしたりして、私も怒れてしまうし、厳しい世代のじーじとばーばなんかは私の何倍も怒ってしまうし、本当にどうしたらいいかわからない状態でした。

 

その事を2年生の終わりごろからスクールカウンセラーの先生に相談していましたが、

最初にアドバイス頂いたのは『ご褒美制度』でした。

宿題ができたらシールを1枚。

シールが5枚集まったら、100円くらいのご褒美。

というものでした。

 

この、簡単なご褒美制度は、最初の数日は効き目がありましたが、

すぐに効果がなくなりました(^^;

 

そして、4年生の夏休み前にスクールカウンセラーの先生にアドバイス頂いたのがタイムスケジュールでした。

 

発達障害の子(個人個人で特徴に違いがありますが)は、耳で聞いた事を行動に移す事が苦手な場合が多いから、紙にちゃんと書いてあげると分かりやすい。

 

そういう理由から、時間とやることを紙に書いてこりんごが目で見て確認できるようにしたらどうでしょう、ということでした。

 

私は、是非やってみよう!と思いました。

しかし、夏休み中は私もタイムスケジュールを開始させられず、

結局、初めてタイムスケジュールを書いてみたのは二学期に入ってからの9月28日でした。

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このように紙に書いて時間を決めた場合、もしも時間内にできなかったら娘は必ずパニックになると思ったので、本読みも書き取りも…全ての項目の時間に余裕を持たせました。

当時、ジャック・オ・ランタン作りにハマっていたので、

その時間もちゃんと組み込み、

「宿題とかが早くできて時間を短縮できたら、ジャック・オ・ランタン作りの時間が長くなるよ~♪」

と伝え、こりんごが張り切れるようにして、逆に予定より早くできた場合にパニックになることを防ぎました(笑)

 

それぞれの項目が何時に終わったか、こりんごがちゃんと目で確認できるように、終わった時間を一つ一つ書きました。

そして、できたものには一つ一つ花丸を描いて、嬉しい気持ちが大きくなるようにしました。

 

結果。

こりんごは、時間とやるべき事が分かりやすかったらしく、

ビックリするくらい順調にできました!

そして、楽しみなジャック・オ・ランタン作りを充分にできて、

大満足な気持ちで寝室へ行き、

寝る前に私が本を読んであげて、嬉しそうに眠りにつきました(*^^)v

 

これが、タイムスケジュールを書くようになったいきさつと、

タイムスケジュールの初めての日の様子です♪

 

その後についても、また書きますね@^^@

 

 


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