ちょっとした声掛けに『かんしゃくを起こす』『パニックを起こす』 - 発達障害の特徴②
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二人の女の子の子育てに奮闘中&ENJOY中の❝みかん❞です@^^@
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こりんごは、ちょっとした声掛けで怒ってしまう、という特徴があります。
それは小さい頃からでしたが、小学生になってから学年が上がるごとに酷く…というか、親として気になるようになってきました。
あまりにもごくごく普通な内容で、
こちらもきつい言い方をしたわけではないのにこりんごが怒ってしまうので、
『何でそんなことで怒るの?』『怒るような言い方してないのに。』
と、いつもいつも思っていました。
そのような反応は、じーじ・ばーばに対しても同じなので、
当然じーじ・ばーばは怒ります。
『なんだ、その口の利き方は!?』と。
ブログのような『文字』ではなかなか表現できませんが、
とにかくちょっとしたことでかんしゃくを起こし、叫びます。
宿題の話を私がした時もそうで、
『うるさい!何にも聞きたくない!何にも言わないで!だまってて!
学校なんか行きたくない!いや~~~~っ!!!!!』
と、両掌で耳を塞いで大声で叫び続けます。
壁に頭を打ちつけて叫ぶ時もあります。
私は、どうしていいのか分からず、
自分自身が不整脈を起こしパニック発作を起こしてしまう事もあります。
厳しいじーじや怖いパパがこりんごに怒ることも防ぎたくて、
「お願い!ここでは叫ばないで!」と、こりんごに言っている自分に気付きます。
叫ぶならせめて、じーじやパパがいないところにして!と、どうしても思ってしまいます。
こみかんも、受験生なのにこりんごの連日の叫び声で集中できず、イライラしてしまいます。
それでも、こみかんは私の事を一生懸命気遣ってくれます。
妹の事は、その時はどうしても怒れてしまうけど、でも理解しようと努力してくれています。
撮影:こりんご
こりんごがかんしゃくを起こしてパニックになった時、いつも思います。
こりんごとこみかんと、三人で引っ越したい。
完全防音の壁の小さなアパートに、3人で引っ越したい。
じーじやばーばとは、仲良しな別居をしたい。
私と娘たち3人なら、どうにでもなる。
3人だけなら、何とかなる。
3人なら、怒る家族がいない分、辛さは減る。
本当にそう思ってしまいます。
そう思ってしまう事は事実ですが、
こりんごがかんしゃくを起こしやすい理由が、
発達障害に関する気付きと共に分かってきて、前向きな気持ちになれることが多くなったことも事実です。
発達障害の子は、周りからの声掛け(家族や先生、お友達等)や、自分の予想(予定)と違うこと等に強烈に反応してしまうそうです。
気持ちの切り替えも苦手で、予定の変更にはなかなか対応できません。
自分が苦手な事や嫌な事を我慢する力も未熟で、その事を人から指摘されたりアドバイスされると強烈に抵抗します。
こりんごがまさにその通り。
でも、これが発達障害の子の特徴なのだと知った時、ホッとしてしまいました。
こりんごが我が儘なわけでも、私の育て方が悪かったわけでもない。
これが発達障害の子の特徴なんだ。
なるほど!
それなら、この子がどんな言われ方をすると嫌な気持ちになるのか、
同じ内容でも、どのように伝えたら上手に伝わるのか。
それまで以上に考えるようになりました。
それまで以上に、こりんごの気持ちになって考えるようになりました。
どんなに考えても、いいアイデアが浮かんで実行しても、
その時は良くてもだんだん効果が無くなってきたりして、本当に試行錯誤の毎日です。
今は10歳なので、思春期も入ってきて毎日かなり荒れます(>_<)
でも、娘の将来のために、母は頑張りますp(^o^)q
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